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June 17, 2011

夫婦善哉

昨日ファミレスで「夫婦善哉」ってのを売ってました。

ご存知、大阪の作家「織田作之助」の名作
この作品のキーとなるお店は今も法善寺にあるようです。
http://www.sato-restaurant-systems.co.jp/meoutobld/historyzenzai/index.html

ちゃんとしたあらすじを知ってなかったので改めてネットで検索。

柳吉はいい家のぼんぼんで、気の小さく、優柔不断で遊び好き。一方の蝶子は貧しい商売人の家に生まれ、茶屋に売られ芸者になる。

芸者になったときのお客の1人が柳吉。

2人はいい仲になり所帯をもつようになるが、柳吉は親から勘当。生活の資を稼ぐためにいろいろな商売に手をだす。剃刀(かみそり)屋、関東煮屋、果物屋、カフェーなどをやるのだが、長続きはしないで結局やめてしまう。お金が少したまると、柳吉はその金で芸者をあげて散財してしまう。

小心者で遊び好きの柳吉と気が強くしっかり者の蝶子。傍から見たら、なぜこんな男に惚れるのか。男と女の仲ほどわからないものはない。(読者にわかったようにするのがこの作者の腕ですね)

その後、長い間柳吉は行方をくらましていたが、ある時、ある時ひょっこり柳吉が帰ってくる。「どや、なんぞうまいもん食いに行こか」、柳吉は蝶子を法善寺に連れだす。

2人は「めおとぜんざい」という善哉屋にはいった。
そのお店では善哉一人前を1杯でなく、2杯に分けて出す。
なぜわざわざ2杯にわけるのかを問う柳吉に蝶子は答える。

「一人より夫婦のほうがええってことでっしゃろ」

 

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Comments

>傍から見たら、なぜこんな男に惚れるの>か。男と女の仲ほどわからないものはな>い。

創業50年の弊社で 夫婦で働いてもらったり、社宅に夫婦でいたりした中では このパターンは珍しくありません。

よくした物で、しっかりモンの女性は頼りない男が好きな様です

それで「私は男運がない」とボヤイテマス。よく言うよ自分からいっとるくせに

別れてもまた同じようなんを見つけてきよるから 懲りんわぁぁ

Posted by: 川西 康博 | June 17, 2011 at 07:53 PM

>川西さま
うーん。人は自分にないものを求めるということですかね。

奥が深いです。。。

Posted by: 山の猫 | June 17, 2011 at 10:05 PM

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