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April 05, 2009

芋の時代

芋の時代

「んむのじだい」と読みます。

「ん」からはじまる言葉って、こちらでは聞かないけど、あっちはたくさんあるのかしら。

「ンブフル」とかね。

 

1、ゆあきしらじら'あかとぅんち とぅいぬ'うたいるくいちきば わったー'あんまーちがきみそーち しんめーなーびに'んむにみそーち っくわぬちゃー 'あさぬみーくふぁやー

(意味) 夜が明け、しらじらと少し明るくなって ニワトリの唄う声を聞いたので うちのお母さんは励みなさって シンメー鍋で芋を煮なさって 子ども達の朝の目覚まし(だ)

2.わらい(われー)はっちりとーる 'あち'んむや ふーふーまーさぬ ぬくたまてぃ 'あんまーがにちぇーる'んむぬあじぇー ぬーでぃーくぃーくぃーちーちーかーかー ちゃーんかてぃがてぃまーさあじ

(意味) 笑いがはちきれている熱い芋は フーフー美味しいので温もって お母様が煮ている芋の味は喉にひっかっかってお茶を飲み飲みしながら美味しい味(だ)

(以下続く)

 

その昔、日本が貧しかった頃、芋は人々の命をつなぐ大事な食べ物。

戦争直後の食糧難時、芋ばっかりというトラウマから、ウチの父親は芋がキライになり、絶対食べようとはしません(笑)

 

朝から家族みんなで笑って食べる朝ご飯の光景は、今となっては過去の産物のような気がします。

二番の暗譜がウロウロです(;-;)

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Comments


 こんばんは。

 背景を想像すると、なかなか滋味深い歌詞ですね。

 沖縄の主食はお芋サンだったんですか。
 それも炊いて食べる芋?サツマイモ??
ではないの、かな。沖縄固有の芋があるんですか。

 シンメー鍋というのも初めて聞く名称です。
 どこがどうシンメーなのか、興味深いです。

 戦時中の歌ですか?

Posted by: XinPing | April 05, 2009 at 09:39 PM

私の母(昭和7年生)は
「トマト」には苦い思い出があるようで・・・


沖縄の歴史を、ほんの少ししか分からない私ですが・・・
何故か「本土で稼いで沖縄に行こう」とします。
山の猫さんのような 「沖縄思い」もあり
「沖縄思い」がお互いを引き寄せたような~


検定試験まで 残り。。。がんば

Posted by: タロウ | April 06, 2009 at 07:22 AM

>XinPingさん
戦後の食糧難時に人々の命を繋いだのが芋(さつまいも)だったそうで、その時代を唄ったものだそう。
三度三度のお芋で命を繋いだ、食べさせてくれて親の愛情に感謝、というような歌詞も出てきます。貧しいけど暖かい家族関係がにじみ出た曲です。

歌詞に「クラガー百号」って芋の固有名詞が出てくるんですが、現在も各地食糧難地域に日本からの農業指導でこの種類の芋が植えられているそうです。

シンメー鍋、たぶん沖縄の方言なんじゃないかな。100人(シンメー)分作れるデカイ鍋という意味で、鉄製の直径1mくらいの鍋のことだそうです。まだ見たことないんですが、人が集まったお祭りなんかのヒージャー汁作る時なんかに使うみたいです。 

沖縄マニアではありますが、知らないことが多くて、唄からも少しずつ勉強してます!

Posted by: 山の猫 | April 06, 2009 at 08:24 AM

>タロウさん
うちの父は「芋」「とうもろこし」「鶏」は食べません。
「芋」と「とうもろこし」は戦中戦後の食糧難でさんざん食べさされたから、鶏は庭で可愛がってた鶏が、ある日の食卓「すきやき」に並んだから・・・
あと「混ぜご飯」も食べませんねぇ。
「なんでせっかく銀シャリが食べられる時代に混ぜるんだ!」って言います。

人の食への想いって強いんだなぁ、と思いますね。

検定試験・・・頑張ります(><)

Posted by: 山の猫 | April 06, 2009 at 08:27 AM

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