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December 08, 2006

「どなん」どんなん? 泡盛編1

まだまだ八重山旅行二日目(12/2)のネタは続きます♪

今回の旅行のそもそものきっかけは、事務所のM先生が税務署に置いてあった冊子を事務所に持ち返ってきたことにあります。

その冊子には色々と酒税他にまつわる記事がかかれているのですが、その時の記事は「花酒」について。

日本の酒税法では、泡盛という名称では「60度」の酒は造れないのですが、ここ与那国だけはナゼか製造が認められているのです。(確か特別にスピリッツの扱いだったかと思います)

で、その記事を見たM先生に、半分冗談で「じゃ、与那国に旅行する?」と聞いたらみごと食いついたので、今回の旅行の運びとなったのです。あ、もう一名の酒飲みも連れて行くことになったのですがね。

ということで、二日目の観光の目的は花酒の製造元を訪ねること。

ここ与那国では酒造元は3社あります。

まず行ったのはティンダハナタに近い「崎元酒造」さん。銘柄は「与那国」。観光の閑散期のためか突然行っても快く工場を見せてもらえました。

Pc020081

黒麹を使って作るのは、日本ではこの泡盛だけだそう。

普通、日本酒などは寒い冬の時期に仕込みますが、この黒麹はある程度気温が高くないとダメだそうで、しかも高温だと雑菌も繁殖するのですが、大量のクエン酸を出す黒麹は、これらの雑菌の繁殖も抑えるそうで、まさにここ八重山の気候にあった麹。

ところで、この工場内で「ちゅん♪・ちゅん♪」って声がしているんだけど・・・スズメが工場に入り込んでいます。クエン酸が消毒してくれるからいいのかなぁ。

泡盛はウィスキーと同じ蒸留酒、ちゃんと火が燃えて蒸留しているところも見えました。(写真左下あたり)

そして花酒(60度)は蒸留にかけた時に出る最初のお酒。少量しかとれないので、昔は王室や貴族など限られた人しか飲めなかったそうで、地元では冠婚葬祭の時に飲むそうです。

「なんで与那国だけ花酒の製造許可がでたんですか」 って聞くと 「はしっこでかわいそうだから」とのこと。

試飲はございませんでしたが、まずはここでお買いあげ~¥チーン

続いては祖内地区にある2つの酒造元へ。

銘柄「どなん」で有名な「国泉酒造」さんも、突然行ったにもかかわらず快く工場内の見学をさせて頂きました。Pc020119

かなり家内制手工業的雰囲気の工場。

Pc020110とタイ米を混ぜているところ

Pc020113

ぼこぼこと音を立てて発酵していました。甘いいい匂いがします。サントリーの工場近くで匂ってたのと同じ甘い香り。

楽しくお勉強したあとは、試飲タイム♪といっても運転している私は飲めないので二人が楽しく試飲しているのを見ているだけ。下戸なので悔しくありませんけどね。酒というだけで楽しそうなのは羨ましいですが。Pc020117

Pc070249 ここでしかないというTシャツを購入。工場を案内してくださった方も同じのを着ておられました。

ちなみに「どなん」は与那国に船で渡ることが困難だったことから「渡難どなん」だったとか。

この意味は明日知ることになるのですが、それはのちほど。

泡盛編2に続く

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