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December 30, 2004

八重山ひとり旅 四日目

12月4日(土) 曇のち暴風雨のち曇
竹富島 ~ 石垣島 フサキリゾートヴィレッジ泊

朝六時に起きるもまだ夜で真っ黒。せっかく竹富にきたので、せめて朝早く朝食前にコンドイビーチでも見ておきたい、と思って早起きしたのに、これでは浜に行けません。今回の旅の発端はコンドイビーチだったのに・・・・。とりあえず真っ暗な外に出てみる。ここの街頭は赤っぽいライトでその光に白い砂の道が照らされ、空は文字通り夜の黒、幻想的な感じです。都会では夜もずっと明るくて、このような真っ暗な子供の頃怖かった夜という感覚は忘れてしまっていたとつくづく感じました。。

浜にも行けないので荷物の整理。昨日ぐしょぐしょになった靴は何度も新聞紙を換えたお陰で乾いているので、あとは昨日滝で濡れたレインコートを洗って乾かすことに。ん?この動いている茶色いのは何?ひぇ~ヒルがついてる~しかも二匹も~あわててつまんで水に流す。あ~気持ち悪かった。でも、もしかして他にも!?ということで、昨日滝に行ったときにはいていたGパンから靴下から全部ひっくり返してみる。Gパンを包んでいたビニールにも一匹発見、計三匹カバンの中に一夜いたということ。
 
六時半くらいにテレビを見せてもらいに食堂へ。やっぱり本日の三時に直撃は免れない模様。七時に朝ご飯を頂き(台風のどさくさで内容はすっかり忘れましたが、さっき畑でおばぁがとってきた青菜のおひたしなど品数も多くて美味だったことは確か)七時半に桟橋へ。とここで問題発生。宿の教えてくれた朝一番7時45分発の船は八重山観光フェリーで、私の買っていた往復チケットは安永観光、朝一の船は8時45分。なんとあと一時間はある。仕方なく桟橋でうろうろ。
 
台風の風で雲の流れが速く、時折ちらっと太陽は顔を出すものの、相変わらずの強風。船とまったらどうしよう、と思っているとチケット売り場の電話が鳴り「定期船は9時45分で欠航します」との事。とりあえず今日石垣には帰れるらしい。昨夜お話していた平良さんが8時15分の船で石垣へ戻るために桟橋へ登場。「もし飛行機が欠航したら「とものや」というところに電話しなさい。」とありがたいアドバイスを頂き、お見送り。普段は内海で揺れないはずの船も、この日ばかりは強風と高波でジェットコースター状態。

石垣の桟橋に9時につきこれからどーしようかと途方にくれていると、昨日黒島に渡ったあの青年にばったり。向こうも帰れなくなると困るので朝一の船で帰ってきたらしい。船は竹富の9時45分を最後にすべての離島便が欠航。さて、雨は降っていないけどすごい風。どーするべ?

青年と一緒に黒島からきた男性と三人でレンタカーを借りて石垣をうろうろすることに。レンタカーなら乗っている最中は濡れないしね。まずは鍾乳洞へ。台風のせいか「もあっ」と暑い鍾乳洞の中、すすんでいくと石にクリスマスのネオンが巻き付けてある!?これ、どーなんでしょぅねぇ。あーゆー石って石灰を含んだ水が何十年もかけて岩に成長させるんじゃなかったっけ?ここの鍾乳洞は傍らに川が流れていないのと涼しくないのが秋芳洞と違うところ。
 
パンナ公園に行ってみる。高台にあり珊瑚の青い海が一望できるというのが謳い文句、のはずが台風の強風と雨のため景色はすすけてみえる。しかしそんな中でも海が青いのは感動。途中止めていた軽のレンタカーは強風でか
すかに揺れているし、台風中継のお姉さんみたいに、強い風で飛ばされそうになるのとでそそくさと車に戻る。

写真はパンナ公園展望台からみた台風最中の景色です。すすけているけど海はやっぱり青い。
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お昼になったので桟橋近くの「たけさん亭」というところで1,600円の焼き肉ランチ。レバー焼きは「もそもそ」しているので嫌いのはず、だったんだけれど、ここのレバーは焼いてもしっとり柔らかくて美味!とろけそうなお肉と初めてのドラゴンフルーツのデザートで大満足。

川平公園に向かって車を走らせる。途中ものすごい雨でワイパーフル稼働初体験。途中、唐人墓に寄る。どうやら戦時中、日本が中国人を労働力としてつれてきて、船でも陸でも人間らしい扱いを受けられず、墓も作ってもらえなかったため(つれてくる船の中で病気になった者は海に捨てられてもいたらしい)その慰霊のために建設したもののようで、裏には名前が彫ってありました。

唐人墓をすぎてすぐ、今夜の宿「フサキリゾートヴィレッジ」を通り過ぎる。同行の青年が「ここに泊まるっすか?すごいところじゃないですか。リッチですねー」あたり前だ、君が生まれるくらいから今までずっと社会人で働いとるっちゅーねん。
 
続いて湾岸沿いの道を走る。晴れていたら綺麗なんだろうけれど、だんだん川の水が流れ込むせいか海はなんとなく茶色いグリーン色(写真の海も少し茶色)。
s-P1010078

川平湾につくもグラスボートはもちろん欠航。ブルーシールのアイスを食べて、三人湾を眺める。その後二人が桟橋の宿に帰る途中、私はフサキリゾートでおろしてもらい、またまた一人旅に戻る。

ここはコテージタイプの部屋で一人旅だとまさに一人一家という感じで贅沢!二年前に倒産しかけのところをどっかが買い取って再建しているらしく、部屋は一年前に全面改装、レストランはオフシーズンの今改装中ということで、一部ざわざわしていましたが、全体的にビーチのすぐそばにあり、静かできれいなホテル。ちょっと贅沢したかいがあったというものです。

お土産をここのホテルで一気に買って、明日に着る服を残して旅荷物と一緒に自宅に送る。身軽になったところで、ビーチへ。台風は三時に熱帯低気圧に変わり去った模様で、ようやく晴れ間が覗いてきているものの、今度は吹き返しの風がきて、波打ち際まで行けない暴風。風さえなければ、景色はもとの楽園の色にもどりつつあり、しばし海にみとれる。写真はホテルのビーチ。風の強さは旗の様子で想像して下さい。
s-fusaki 
s-yuhiP1010082<
日没30分前に太陽は顔を出したものの、その後雲がかかってしまい日没は見れませんでした。夕食はレストランで石垣牛のフィレステーキのセット。うーん美味。この日は昼・夜ともに石垣牛でございます。こーゆーリゾートホテルで一人で食べるのは寂しいかな、とか思っていたら、少し離れたところにも一人旅らしき女性が。彼女は泡盛を頼んでしました。時間も早いせいか、客もそれほどおらず、一人でもゆったり頂けました。サラダ・スープ・デザートはビュッフェがついていたのですが、八時から全身エステも控えていることから、満腹はまずい、ということでデザートはマンゴーのムースだけに。でも・・・これも美味だったんです・・・他のデザート(チョコとかパッションのケーキとか)も食べたかった・・・

八時にエステを受ける。外は吹き返しの暴風でごーっという音がしているけれど、エステ中は極楽、極楽。このために今日は絶対石垣に帰りたかったんだから!でも竹富島がまったく観光できず牛車にも乗れなかったのは残念。でも来年また誕生日にバースデー割使ってこよーっと。ふともものマッサージされると、あれ?痛い?あ、そうか、カヌーで力入れていたからどうやら未だ筋肉痛ですね。漕いでいた腕にくるかと思っていたんですが、なぜか足にきてました。

台風が本土に行ったため、こちらの飛行機が飛んでも伊丹が強風で降りられない可能性があるため、家に電話。ま、降りられなかったら博多とかで一泊でもいいけどね~。そうなりゃ、月曜朝いちの会議なんて知らないもーん。
念のため事務所の人にも「帰れないかも」と予防線メールを打っておく。ツアー会社に聞くと、この強風の中石垣から大阪の便は三時まではすべて飛んでいたとのこと。が、さすがに四時の石垣~伊丹は途中宮古島経由することもあり欠航したらしい。ま、今日この直撃の風でも飛ぶのなら、明日はここからは楽勝で飛ぶでしょう。すっかり身も心もくにゃくにゃになり、部屋でまったりしておやすみなさーい。

写真は泊まったコテージです
s-heyaP1010095

部屋の中にあったもの
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